炎と闇: 死の同志たち (set by Skyrim.esm)

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skyrim.esm:01AFDA
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skyrim.esm
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01AFDA
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SkillOneHanded3 (set by Skyrim.esm)
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(none)
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HighPolyBasicBook07a (set by Skyrim.esm)
Value (gold)
50 (set by Skyrim.esm)
Type
Book or tome (set by Skyrim.esm)
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1 (set by Skyrim.esm)
Can be taken
Yes (set by Skyrim.esm)
Teaches
Skill: 片手武器 (set by Skyrim.esm)
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(none) (set by Skyrim.esm)
Keywords
VendorItemBook, GiftWarriorSpecial (set by Skyrim.esm)
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炎と闇: 死の同志たち
イニル・ゴーミング 著



「同志よ、憎悪の試練にも屈しなかった血のきずなで結ばれたおまえを、今でも同志と呼ぶ。今では必然とも思える俺の死だが、たとえ殺されようとも、これだけは覚えておけ、同志よ。我々は無垢ではない。故にお互いに向けられた敵意は悲劇ではなく、恐怖である。毒殺や寝首を掻き、突然矢が放たれ、巧みにダガーを使う、静かな、闇の中の戦いの終わりは、俺には見えてこない。和解の可能性はない。部屋の中では影が動いているが、ロウソクの炎は微動だにしない。これが俺の…」


この覚え書きは第二紀358年にノルドの村、ジャレンハイムにある廃屋の床下から発見された。物静かな靴職人が住んでいたといわれているが、34年前にタムリエル全土で禁止された暗殺者のギルド、あの恐ろしいモラグ・トングの一員であったと一部の人たちからはささやかれている。靴職人が突然消えてしまったかのように、家そのものはきちんと整頓されていた。覚え書きには一滴の血が付いていた。

闇の一党が訪れたのである。

この覚え書きや、これに近いものが発見されることは非常に珍しい。モラグ・トングも、そこから憎まれつつ派生した闇の一党も、証拠品を残すことに関して神経を尖らせている-- 各自、団の秘密を漏らす行為は致命的な違反であると理解しているからである。これは当然、彼らの過去を辿ろうとする歴史家の任務を困難にするものである。

多くの学者によると、モラグ・トングは当初からモロウウィンドをそのまま映し出したようなものであった。モロウウィンドの太古の名前であるレスデインの歴史には、団の特質である暗殺、血の生けにえや、宗教への熱狂がはびこっていた。モラグ・トングは今も昔もデイドラの王子メファーラの名誉のために殺人を犯したと一般的には言われているが、一般の仮説が全面的に正しいことは稀である。当初のトングはメファーラに加えて、さらに古く邪悪な神を崇拝していたというのが私の主張である。オブリビオンの王子は恐ろしいが、彼らはさらに巨大な悪を崇拝していたし、今でもそうしている。

第一紀の暗殺命令書は、モラグ・トングの最初の理念を垣間見ることができる貴重な資料だ。今日の令状と違わず淡々と書かれているが、暗殺命令書の多くには、何百年もの間、学者たちを困惑させてきた詩の断片が含まれている。「舌足らずが歯擦音でささやく」「天空の甘い支配」「非常な罪の臭うくちづけ」など、他にも奇妙な、正気を失ったような命令書への書き込みは、目標の名前や彼らの居場所、そして暗殺の時刻などを伝える暗号であった。また、これらはシシスと言う神聖な霊への直接的引例でもあった。

モラグ・トングの暗殺における専門技術の証拠はほとんど必要ない。彼らは我慢強く有能で、道具の使い方に精通している為、彼らの殺害の企てを逃れた数名の事例は共通して珍しく、注目に値する。有名な鍛冶師の私物の中から発見された手紙の切れ端は、我々の保管室に以前から封印されている。おそらく、団のための武器を注文する際に、一般には知られていないトングの暗殺者によって書かれたものであり、彼らが武器に何を求めていたかを知る手掛かりを提供していると共に、トングが引退した工作員を送っていた、ヴヌーラ島に関しても触れている。

「あなたのダガーの芸術性、平衝性、重量、これらに対して賛辞を述べる。ナイフの刃は剃刀のように薄く、上品に鍛造されているが、実用性がない。動脈は切られたときに自己治癒する性質があり、出血を妨げてしまうため、もっと大胆な刃が必要だ。私は新しい道具の検品をしに、2週間後にヴヌーラを発つ。できあがったものがもっと満足のいく品であることを願う」

モラグ・トングは第二紀の早い時期に、静かにタムリエル全土に広がり、これまでにも行なってきたとおり、メファーラとシシスを血で崇めた。

モラグ・トングが皇帝レマンを第一紀2920年に、彼の後継者支配者ヴェルシデュ・シャイエを第二紀324年に暗殺したとき、非常に長い間影の中にいた暗殺者たちは突然光の下へと押し出された。彼らは殺人に文字通り酔いしれ、壁に「モラグ・トング」と支配者の血で書き記した。

モラグ・トングは瞬間的に、そして何の異議を唱えるものもなくタムリエルの隅々で禁止された。本国であるモロウウィンドを除いて。モロウウィンドだけは、西の他地方との関係を完全に断ち切ってしまっている議会の承認を受け、活動を続けた。その土地では、うわべだけの合法的な存在を続け、闇の令状を引き受けて、罰せられることなく殺しを続けていた。

大多数の学者は闇の一党、非宗教的で利益のために殺人を犯す暗殺者の一団の誕生は、宗教的な分裂の結果だと信じている。双方の秘密性を考慮すると、本質を推測するのは困難ではあるが、ある種の理論的な仮説は立てられる。

モラグ・トングはその存続の為にモロウウィンドの最高権力に訴えかけたのは間違いなく、それは当時の第二紀、アルマレクシア、ソーサ・シル、ヴィベクから成る裁決機関以外は考えられない。トングがシシスと共に崇拝したメファーラ、はヴィベクの前身であると言われていた。存続を許されるための見返りに、トングがメファーラの崇拝を止め、ヴィベクを崇拝したと推測するのが論理的ではなかろうか。

モラグ・トングは我々の知る通り、シシスの崇拝を続けている。闇の一党はたいていの人々から宗教的な集団とは見なされておらず、非宗教的でゴールドのために殺しを提供する組織と考えられている。しかし、私は令状の中で、闇の一党が他のどんなデイドラよりもシシスを崇めていた証拠を見つけた。

そうなると読者諸君は、ではどこに分裂の原因があるのか、と問うだろう。お互いに極めて近い存在でありながら、どうしてこんな静かな戦いが始まったのか。ともに暗殺者のギルドであり、結果的にはシシスを崇めているではないか。しかし、そこでこの仮説を唱える人々を止めてしまう人物が歴史から浮かび上がる。

夜母。

夜母が誰なのか、どこから来たのか、彼女の機能が何なのかは誰も知らない。概ね良い歴史考証がされたカルロヴァック・タウンウェイの歴史小説『2920: 第一紀の最後の年』の中で、彼は夜母をモラグ・トングの指導者として描くことを試みている。しかし、彼女は歴史的に闇の一党とのみ結び付けられており、トングとは一切関わりがない。

我が愛する友よ。夜母とは、メファーラのことである。裁決機関の命令によって拘束されない西の闇の一党は、メファーラの崇拝を続けた。彼女を名前では呼ばないかもしれないが、殺人、性行為、秘密のデイドラは彼らの指導者であることに変わりはない。そして今も昔も、彼女をないがしろにした同胞を許してはいない。

第二紀に最期を遂げた靴職人、闇の一党とトングの戦いの終わりが見えないといった彼の感覚は、正しかった。帝国の闇の中で、死の同志たちは戦い続け、おそらく永遠に戦い続けるであろう。